ノブレス・オブリージュ精神で
ノブレスオブリージュ
直訳は「高貴さは義務を強制する」 という意味だそうです
最近知りました
「特権は、それを持たない人々への義務によって釣り合いが保たれるべき」
という考え方です
持つ者は持たざるものへ
果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという道徳観
持つというのは
お金であったり、地位であったり、
知識であったり、情報であったり色々でしょう
☆たとえば宝くじに当たる!
そうしたら自分で独り占め~というより
出来る範囲で困っている人へ寄付をしたりする
☆自分の今日の荷物は軽いから
特に重たそうなあなたに席を譲ります!
☆オトナは子どもより体力も知識も経験も
まずまず上位にあるのだから
子どもよりもここは踏ん張って高い我慢をする
そんなことです
それはちょっとした自分ならではの誇り、矜持ですね
ところが最近
心の誇りを失っている傾向が
世の中に顕著である気がしています
「自分だけが良くありたい」
「自分だけが得をしたい」
つまり端的に言って損することを嫌い
犠牲がマイナスのような気持ちが蔓延している気が・・・
もちろん大損は辛すぎて難しいことです
誰だって得したいなど自分がかわいいですからね
でもほんの少しの自己犠牲精神は
みんなが出し合えば結構大きくなるかもしれないし
他者をおもんばかる空気って
社会を明るく優しくするのではないかと考えます
また自己犠牲という言葉は固いですが
少しのしんどい思いや我慢行動が
存外に自分の成長や健康を作ることは
心理学的にも言い得ています
☆ノブレスオブリージュ☆
日常使いで
できることをやっていこうではないかと思います