パワハラ問題と自己モニタリング
カテゴリ: ブログ
作成日:2021年04月04日(日)
全日本空手道連盟や
バスケットボール男子Bリーグなど
スポーツ界のパワハラ問題が
ここのところ続いています
指導する側に立つと
人はなぜか自己尊大化
してしまうことが
大いにあるようです
立場が人を変える
よって
役割としての立ち位置が
上になった人間には
より自己モニタリングスキルが
求められると思います
自己を観察する技術ですね
いわゆるメタ認知
もうひとりの自分が
別の視点から自分を観察して
気づきを得ること
「最近指導と称して
否定ばかりしているなあ~」
「物言いに工夫が足りていないな」
など
スポーツ界だけでなく
この春後輩を持つことになった人
昇進して部下ができた人なども
自分の状態を客観的に観察する
自己システムが必要ですよね
そのために
セルフモニタリングノートを
つけてみるのはいかがでしょうか
自分の状態や感情を
ノートにつけ続けてみる
「今日はなぜかイライラして
怒鳴ってばかりいた」
「返事の声が小さいと
とにかく腹が立つ」
など
そうすると自分自身を
自分自身の脳が認識する面が増え
感情のコントロールが
整いやすくなります
人より偉い人などどこにもいない
人はみんなそれぞれが
その人として最上
ただもっと成長はしていい
自戒を込めて
そう思います