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パワハラ防止法施行を前にして「暴力性」の一面を考える

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年05月25日(月)

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僕たちの社会にいま必要なのは、

人々の攻撃性を抑制する装置です。

「どちらが正しいか」という議論は

人々の攻撃性をドライブするだけで、

抑制的には働かない。

もちろん、

正否真偽についての議論は必要です。

でも、それがつねに

過剰な暴力性を分泌することについては

警戒心を失わない方がいい。」

 

武道家であり、

神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏が

Twitterでつぶやかれていました

 

正しさをテーマにした主張は

攻撃性をドライブする・・・

その通りだと思います

 

パワハラ防止法が成立し、

大企業ではこの6月から

中小企業では2022年4月から施行されます

ハラスメント研修をご依頼いただき

またその相談に乗る中で

この「正しさ」追求ゆえのパワハラが

なんと多いことか

 

企業として

業種として

「あるべき正しさ」が存在し

その紐づけとして

正しい業務や正しいやり方などが存在し

また誕生し続けているのだと思います

 

そしてその正しさは「伝授」する必要がある

 

ということで多くは

「なんでこんなことをしてしまったのだ」

「なぜこのようなやり方をするのだ」

というダメ出しのスタイルにて

正しさのアプローチが行われていきます

 

それが結果現場事故を防いだり

人材育成になったり

功を奏することもたくさんある一方

人という、感情を持つ「生もの」の

個性存在を逸してしまったり

精気を失わせてしまったりすることも

おおいにあることです

 

正しいことを伝授するときこそ

「過剰な暴力性を分泌することについては

警戒心を失わない方がいい」と

せつに思います

 

謙虚に、礼節を保って

パワーハラスメントの縮小化を

(ゼロや撲滅は難しくとも)

推進していきたい

推進し続けていく私たちでありたい

と考えます

 

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