『興味と関心』 – ソーシャルスキル・プログラム
2009/11/12
コラム

『興味と関心』

遠足シーズンです
仕事で奈良に向かう折
小学生の軍団と
同じ車両になりました

私の席の横に
元気な
男の子3人組が座ってきました
黄色い帽子が
似合いすぎるくらいの
めちゃめちゃ陽気な3年生です

その突っ込み
掛け合いが面白いので
資料に目を通しながら
思わず笑ってしまうと
3人組さんしっかり見逃さず
「僕たち笑われてるで~!」
そこからは私を観客にして
パフォーマンスをしてくれます

「僕らな幼稚園からいっしょやねん」
「なあちょっと、名前なんていうの?」
「こいつ先生にないしょでガム持ってきてんねんで」
「僕らの先生『これ~!』って叫んでくんねんで」
「なあボクの水筒大きいと思えへん?」
「わ、窓に鼻のあぶらつけとおーる!」

「君らはどこに遠足いくの?」
「え、なんとかいうとこ」
「お前しらんのんか、生駒や~」
そして
ひとりの男の子がじっとこちらを見て言いました

「ところでヨシダさんはどこへいくんですか」

その新鮮な質問に
私は思わず彼の顔を見つめました

まっすぐな
その問いかけが
明るい光のように見えました

人が他者に
興味をもつことができること
これは意外と限られています
自分に関与すること以外
なかなか興味関心を
もつことができない・・・

彼の質問は
健全な自律と
相手を認める力に満ちていました

あっぱれな小学生の輝きに
オトナだから
子どもだから
はないんだなと
思わずヨシダさん
コウベを垂れてしまいました

はい、ありがとうございます
私は仕事で奈良に行ってきます